6/3 Oxfford 快晴(欧州で初めてのキャンプ場)

荷造り済ませさぁ出発という時に、毎日の走行距離を測定する大事なサイクルコンピュータがない(Hard)ことに気付く。どこを探しても見当たらない。諦めて出発しようかという時にKemeちゃんがもしかしたらレインウェアのポケットに入っていないの一言。急いでサイドバックから取り出してチェック。あった!UK House到着日が寒くて何気なく入れてしまったようだ。3日も経つとそんなことをしたことすら記憶がなくなっている。保管場所を決めて常にそこに置くようにしないといけないことを痛感。


Hard君はいつも捜しものをしている。どこにでも置くからわからなくなるんだよ!整理整頓のできないHard君の病気はなんとかならんかなぁ・・・(keme)


結局、UK House出発12;10となってしまう。白けたような何ともばつが悪い。UK Houseにきた時と同じルートで、テームズ川沿いを通りバッキングハム宮殿を抜けてOxford行きの汽車が出るパディングトン駅に到着(14;00)。14:50のOxford行きの
汽車に乗ることにする。どのプラットフォームになるかは出発直前にならないと分からない。他の乗客もまだかまだかと液晶掲示板を見ている。出発10分にようやく表示。急いで、車両へ。自転車をそのまま車両に乗せられるので非常に有難い、が重い荷物ごと段差のある車両の中に積み込むのが難儀。また他の乗客に迷惑を掛けているようで肩身の狭い。


15:30Oxford到着。観光案内所でキャンプ場を教えてもらう。Oxfordも40年前に一度来たことがあるが町の風景は記憶が残っていない。大勢の観光客で賑わっている。旧い町並みを通り、途中観光案内所に寄りキャンプ場の場所を確認。駅からから5kmほどの郊外にあるキャンプ場に17:00到着。テントサイトには何組かのテント組がいるがサイクリストはいない。


トイレ・シャワーはあるのだが、NZのようにキッチン設備がないのでテントの中か前で自炊するしかない。他のキャンパーと話をする機会があまりないのが残念。出発前に購入した煮炊き用ガソリン燃料コンロ(MSRドラゴンフライ)を初めて使う。出発直前に一度試用したものの操作方法がよく分からない。kemeちゃん取扱説明書とにらめっこしながらの操作。キャンプ場入口の直ぐ前がアウトドアショップ。燃料ガソリンを買い、何度か足を運んで教えてもらいに行けたので大助かり。風が強く何度か火が消えたりして夕食にありつけるまで時間がかかったもののお陰で温かい食事を食べることができました。


缶詰のコーンとベーコンを炒めて、お湯を沸かすだけで一苦労でした。こんなに食事に時間がかかるなんて・・・これから先私たちどんな食事が続くのだろう・・・(keme)


US House〜パデインgトン駅及びOxford駅〜キャンプ場 21km、テント Camping and Caravaning Club


   
UK House前にて               UK House宿舎内は外の見かけと違っていました

   
テムズ川                     バッキングハム宮殿前にて(ナガトモ NO1と話しかけられる) 

   
出発直前に終着駅の次にプラットフォームが何番線になるか発表される

   
Oxford駅                    今日がドラゴンフライ(コンロ)を初めて使っての調理です