6/2 London市内 快晴

今日は40年に青春時代の3月を過ごした懐かしのStreathamを訪ねる。地下鉄駅で行き方を教えてもらい、London Bridge駅から12:48発汽車に乗る。窓からは緑が広がる。こんな緑豊かなところではなかったはず。この汽車に乗った記憶がないので違った所は出るのではと不安になる。30分ほどで着く。Streatham駅から大通りを歩く。白人はあまり見かけない。40年前とは随分変わった気がする。手元のアドレスを頼りにStreatham図書館を過ぎた一つ目の通りを右に折れ、40年前の下宿先に辿り着く。


ちょうど庭で草木の手入れをしていた老人に声を掛ける。何と当時の大家さんだ。当時別れ品に書いてもらったメモを見せるが、きょとんとしている。おばさんは最近、庭でころんで腰を痛め寝たきりに近い状態だとのこと。話が通じるかどうか分からないが家に入って話をしてくれと、家の中に入れてくれる。もっとひどい状態を想定していたが元気そうで声は昔ほどの活発さないが、見た感じはそのまま。二人の息子さんも元気だそうだ。でかいカップにティとお菓子、更に使わないからと上着を頂いて14時半過、お暇する。


ロンドン市内のKingston駅に戻る。大英博物館までお馴染みの赤色2階建てバスに乗る。運転手一人のワンマンカーでパスを購入してパネルにタッチして乗るようになっている。停車駅が液晶表示になっているので旅行者にとっては有難い。以前は車掌がいて、二階にいる乗客数を把握して乗客がバスに乗り込むと何人は二階、何人は下の階と言いながら車内を回っていて、また、乗客は降りたい駅の近くになると窓際に張ってあるロープを引っ張るとチンと音を鳴らして合図をしていたと記憶している。


大英博物館に着いたのが16時半過ぎになってしまい、閉館まで30分足らずしかなく、見たかったエジプトと日本の展示は見れずとても残念!


ピカデリサーカウから宿泊先のAlgate Eastまでバスで帰るが、うとうとしていて慌てて手前の駅で降りてしまった。今日夕食はは昨日の残り物で済ます。


London市内 33km (UK House)



Streatham大通りにて

    
この一角に40年前3月ほど宿泊していました      宿泊していた二階です


40年ぶりに再会の家主さん夫婦

    
バスの二階からのロンドン塔      到着が遅くなりあまり見学できなかった大英博物館

    
宿泊先近くで見かけた後輪がない無残な姿の自転車    Algate East駅界隈