9/9 Srebrno jez(Veliko Gradiste郊外)快晴(遺跡にちょっとがっかり)

広々とした食堂で朝食。従業員が座ってコーヒーを飲んでいるが、我々以外に朝食客なし。10:50と出発が遅くなってしまった。Kostolacの町で80ユーロ換金。換金した後、手持ち現金を数えると380ユーロと心細くなる。50ユーロ程度にしておけばよかったかな。


12:00ようやく、会うセビリア人が皆、すばらしいところだというViminacium到着。5日前にユネスコ会議があったという。辺りは広々とした野原のようなところ、期待が広がる。入場料金は一人500ディナールと高い。30mX30m位の広さのところに発掘された当時そのままの人骨、お墓が並べてある。真っ暗な地下に発掘された壁画が3つ。もっと大々的な遺跡を想像していただけにちょっとがっかり。まだ、発掘途中かもしれない。そこから遠く離れた発掘途中の所を2箇所見てViminaciumを後にする。


13:30Viminacium近くの食堂で昼食。酒の入ったセビリア人男から話しかけらるが当然何を言っているか分からない、中々話し止めないしつこさにうんざりする。昼食後走って直ぐにKemeちゃんの前輪の空気が抜けているのに気が付く。また、パンクかと炎天下、道端でパンク修理。でもいくら調べても空気が抜ける音がしない。


もしかしたら単に空気バルブが緩んで空気が抜けたのかもしれない。取り合えず新品のチューブと交換する。1時間半のロス。15:50出発。今日予定していたキャンプ場まで行けないかもしれないと焦る。ドナウ川が左手に見えてくる。


17:20分岐点のRama通過。18:45湖畔のキャンプ場到着。でも、キャンプ場は営業中止ということで近くの1階が食堂でペンション風の宿を紹介してもらう。朝食付きで2400ディナール。部屋で手持ちの食料でビールを飲みながらのわびしい夕食。


Kostolac〜Srebrno jez 52km、ホステル 名前不詳


 
旧態依然のホテル、経営大丈夫かなと思ってしまいましたが
   
ポンペイ級の遺跡かと期待して訪れたのですが・・・・・
   

 
日が陰りだすと寒くなり、今日の泊まる場所が確保できるかだんだん不安になってきます