一時帰国しました

4月1日〜3日

帰国して直ぐにcvj(サイクルボランティアジャパン)の東北被災地ボランティア活動に参加しました。内容は足湯・話し相手・自転車の修理です私たち夫婦が活動に参加したところは郡山で地震の被害はそれほどひどくはなく、生活スタイルは保たれていて、原発の避難者の会場を回りました。薪でお湯を沸かしあ足湯が程よい温度に保つよう、火の番をしたり足湯につかりながらゲーム・手品をしたり、子供たちと折り紙を折ったりしました。子供たちはとても明るく元気でこれが大人たちへの活力になっていました。子は宝って本当だと実感しました。(keme)



郡山での足湯


4月6日〜15日

医療チームの薬剤師として石巻で活動。前回の郡山とは違って水道・ガス・電気がなく、瓦礫・ヘドロの中で生活している様に心が痛みました。海外旅行中、生活レベルが高い日本が一番いいと思って帰国しましたが、ここが日本なの?信じられない様変わりでした。支給される食事は炭水化物が中心で野菜不足、プライバシのない避難所、又衛生状態も悪く、長期間の被災は健康が心配されます。少しでも早い復興が望まれます。(keme)


石巻でのボランティア


4月23日〜29日

東京都民ボランティア、総勢100名のうちの一員として活動を行いました。50人づつ2組に別れ、そのうちの石巻東松島での活動に従事しました。倒壊したままの家屋、一階部分にトラックが突っ込んだ状態で倒壊寸前の家屋、ひっくり返ったまま放置された何台もの車、家屋の跡形もなく瓦礫の山となっているところや、道路脇に積み重ねられた瓦礫の山等々の光景に、改めて津波被害の凄まじさを思い知らされました。活動内容は被災された方の家屋からの家財道具やヘドロの撤去作業でした。初めての被災地でのボランティアでのボランティア活動でしたが、いろんな人とも知り合いになれ、その点でもいい経験をさせて頂きました。



東松島でのボランティア


5月1日〜29日
これまでのNZ・豪州旅行とボランティア活動の整理と並行しながらの欧州自転車旅行準備となり、お恥ずかしいながら出発当日の早朝のギリギリまで旅行準備に大童で、前回のNZ・豪州旅行同様、満足な旅行準備ができず出たところ任せの自転車旅行となってしましました。


   
自転車の梱包                  自転車と一緒に梱包した物  



すべて容れて出来上がり