パスポート・財布が入ったリュックが盗まれた!(3/21 曇り Melbourne)
07時過ぎ、ごみ回収車の音で起きる。マリアンナさんは出勤で出掛けてしまっていたが、
クリスさんが朝食の用意してくれ、エクスプレソコーヒーを入れてくれる。キッチンにはマックのパソコンが
置いてある。画像がきれいなのでマックにしているとのこと。旅行記録はibookソフトを使って
1冊の本に纏めているそうで、その一冊を見せてもらう。入れる写真の数にもよるが
40ドルくらいで出来るそうだ。
フラビアが起きて朝食。学校は午後からだというので、Kemeちゃんと一宿一飯の恩義にと
マジックを披露し、使ったお祭りはっぴをプレゼントする。喜んではくれたものの大笑いなど
がなく、上品で何となく盛り上がりに欠ける。
12:30お礼を言って別れる。別れ際もあっさりしていて泊って本当によかったのかなと
自問。メトロの駅まで歩いていくが、切符はコインでしか購入できないのでKemeちゃん駅で
荷物番してもらい、Hard、Kengington駅近くのスーパーまで行って両替。
メトロ、トラム(市電)乗り継いで14時YHA到着。昼食後、一休みして15時半過ぎ、お土産
買いに市の中心Swanston通りに行く。日本人ワーホリの相談窓口であるパトちゃんに寄り、
2月に初めてメルボルンに泊ったホステルで一緒だった日本人のメールアドレスを教えてもらおうと
頼んでみるが教えてもらえず残念。
Swanston通りの何軒かの土産ショップで土産を買い、ついでスーパーに寄り買い物をして
歩いてYHAに戻る。YHA近くの路上で、前輪も後輪も盗まれ鍵が掛かったフレームだけが
残っている自転車を見かける。人目につかない場所に自転車を止める危険性を痛感
する。くたくたになってYHAに21時過ぎ到着。
Kemeちゃんに夕食の用意を任せ、Hardくん調味料取りに部屋へ。ラウンジのテーブルに
戻ったらKemeちゃんがいないので、貴重品が入ったリュックを持って同じフロアーにある
公衆電話からティムさんに電話しに行く。そして、席に戻るとKemeちゃんが、半泣きで
やられたと言う。びっくりして何事が起きたのかと思ったら、貴重品のリュックが
盗まれたと思い、Receptionに駆け込み、警察に来てもらうことになったと言う。
周りの人も心配してくれている。夕食後に電話すると22時を回ってしまうので
その前にと思い、急いで電話しに行ったのだが、そんな事になっているとは。
Hardくん、平謝りに謝る。
近くにいた人もKemeちゃんを心配し、水を飲みなさい、そうすれば落ち着くから
と声を掛けてくれる。
一瞬にしてパスポート・財布が入ったリュックが消えてしまい、明日帰国できない!
もう真っ青になり心臓ぱくぱく、どうしょう・・・私のちょっとした油断で盗まれた!
そこへリュックを担いでのこのこ姿を現したHard君。こんにゃろーー!!バシッ!
でも犯人がhard君でよかったぁ。反省します。(keme)
ちょっとだけ目を放しても大丈夫だろうという気の緩みと直ぐ終わるのだから
声をかけなくてもテーブルから電話しているのが見えるだろうからいいだろうとの
思い込みからとんでもない事が発生したのをお互いに反省する。
(Melbourne 0km、YHA)