7/30 Schaffhausen 晴 (銃と核防護室を見せてもらう)

08:30朝食。子供連れサイクリスト、二人連れサイクリストほかに泊り客が多いのだが、お互いの会話ほどんどなし。サイクリスト、出発準備を整え次々と出発して行く。いつの間にか取り残され最後になってしまい11:00出発。昨夜、お世話になったHansの家に立ち寄り浮世絵の絵葉書を渡しに行く。ついでに、もし興味があればと日本の音楽が入ったCDを渡しコピーさせてあげる。コーヒーをご馳走になり、奥さんの芸術品、そして自宅で保持することが許されている軍隊で訓練中使った銃を見せてくれる。

最後に、マンション地下の核防護室を案内してくれる。コンクリート40センチの分厚い二重扉。法律で各家庭が用意することが義務付けられているそうだ。兵役の義務もあるそうで、永世中立国を選択するからには徹底して外からの攻撃に対しては自己防衛は怠らないという確たる信念を垣間見て、どこかの何とかなるどろうという甘い理想主義との違い感じたひと時でした。


12:00出発。ライン川沿いの自転車道を走る。途中、ユースホステルで一緒だった子供連れサイクリスト組を追い越す。川沿いで昼食。自転車道の標識に沿って走る。土曜日はスーパー17時で閉店だというので閉店ギリギリEglisauの町で食材購入。雲行きも怪しくなり、一般道を走る。キャンプ場手前で、今朝バーゼルを出て160km走っているいうサイクリストに出会い、一緒にキャンプ場へ。19:20到着。レセプションで横浜に
仕事で10年住んでいたことがあるというネパール人が受付で説明してくれる。現在英国に住んでいて家族と車で旅行中だという。


受付のスイス人が62歳で49年前に横浜に住んでいたことがあると石田あゆみのブルーライト横浜を歌ってくれる。今日のキャンプ場も結構サイクリストが多かった。


Brugg〜Schaffhausen 75km、テント TCS Camping "Rheinwiesen"

 
泊まったユースホステル
  
ハンス宅玄関に飾られた奥さんの芸術作品。隣はアラン君、本物の銃
   
核シェルター
 
この次はブラジルで会いましょう!