8/21 ハットゥシャシュ遺跡(ヒッタイト王国の首都)巡り

6時半起床。7時30分、ホテル前からボアズカレ村行きのバスに乗る。ホテルの人の説明では、「始発バスの運転確率は100%。9時、10時は運転確率75%」。現地に着いてその意味が分かった。始発便が通勤バス化していてボアズカレ村での各職場で人を降ろしていく。歩いて通うには大変そうな丘の頂上にマンション風の建物が建っている。こんな村に誰が住むのと思ったら病院だった。次々に客を降ろし、乗客は一人になる。8時、村の中心地で降ろされる。他に観光客は誰もいない。商店でミネラルウォータを買い、遺跡に歩き出したところで、チャイを飲んで行けと声が掛かる。

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ハットゥシャシュ遺跡のあるボアズカレ村への道中

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ボアズカレ村

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左端がタクシーの運ちゃん

中にタクシーの運ちゃんがいて盛んにタクシーに乗れとうるさい。遺跡はとても広く周囲10kmくらいはある。ビッコ引きながら歩けるか不安である。ここから最初の見どころ、ライオン門までの4kmをタクシーに乗ることにした。その後はゆっくり遺跡を歩いて回った。世界遺産とはいっても訪れる観光客はあまりいない。ある一角では発掘調査が行われていて現場での様子を身近で見ることができた。歩いて村まで戻ろうかという時に今朝のタクシーが現れた。タクシーでもう一つのヤズルカヤ遺跡を回って村まで乗ることにした。

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ハットゥシャシュ遺跡のライオン門で降ろし戻って行くタクシー

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遠くにボアズカレ村の全景

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発掘作業の現場

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復元されたヒッタイト王城

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ヤズルカヤ遺跡、露天神殿

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岩に刻まれたレリーフ

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ハットゥシャシュ遺跡を望む

ボアズカレからSungurluへの最終の定期バスは17時30分。それまでは何人か集まれば不定期バスが出るという。他に観光客は見当たらないし不定期バスは望み薄。これから4時間どう過ごそうかと思っていた時に、Sungurluからの客を降ろし戻る不定期バスに運よく乗ることができた。

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夕食

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チャイを飲んだり食事をしているのはほとんど男性ばかりですが

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ビールのつまみにと入ったナッツ類を売っているお店。

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ホテルの隣の青果商


走行距離0km、Sungurlu、Hotel Fatih、45リラ、朝食なし