6/30 バスでリオデジャネイロへ

支払いを済ませ、自転車・荷物を県人会館に預け、これから一ヶ月弱の最後のバックパッカーの旅に出ようとする時に、兄から父が緊急入院したと連絡が入り驚く。腹水が溜まっているという。11時半リオデジャネイロ行きのバスに乗る。南米最大の近代都市サンパウロは高層ビルでごったがえしていたが、一時間も走ると町がなくなり草原が広がり木が生い茂っている。時々貧しい家々の村が見え貧富の差を感じる。18時リオデジャネイロに着く。サンパウロに次ぐブラジル第二の都市だ。大きな町、特にバスターミナルのような旅行者が行き来するところは、スリ等の犯罪が多いので緊張する。公共バスに乗りボタフォゴへ向ったが降りる場所が分からず、通り過ぎてしまいコパカバーナまで行ってしまう。親切なブラジル人に助けられタクシーでボタホォゴに戻りやっと予約していた宿にチェックイン。ドミ8人部屋だが他に客がいない。宿の窓からはコルコバードの丘に立つキリスト像が夜空に浮かんでいた。父は大丈夫なのだろうか?私はキリスト教徒ではないがキリスト像に向かって祈った。

Sao Paulo~Rio de Janriro 走行距離0km、Ace Backpackers Youth Hostel 70レアル 


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自転車・荷物を整理し元のがらんとした会議室に
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リオデジャネイロ行きのバス