6/22 Morretesへドライブ

今週月曜日からずっと雨模様だったがやっと晴れた。ジャネットとおばさんの息子、マルコの運転でクリチバとパラナグアの中間にあるMorretesへドライブだ。旧街道の山道の林道を走る。これまでの広々とした風景から一転、緑がきれいで山というかジャンルに近い景色だ。2時間弱で着く。川が流れ建物がカラフル奇麗な町の観光地だ。パラナ伝統料理のバフェアドを食べる。煮込んだ牛肉にマンジョーカの粉を皿の上で混ぜると、お皿をひっくり返しても肉が落ちない！びっくりだ。その上にバナナの輪切りをトッピングして食べる。塩分のきつい牛肉に甘いバナナの何とも不思議な組み合わせだ。他に魚フライ・ポテトサラダ・ライス･ジュース。ジュースはめちゃ甘い。とにかくブラジル料理は味がはっきりしている。お天気もよく気温も暖かく絶好のドライブ日和だった。

夜はジャネットが車で音楽会に連れ行ってくれる。市内の駐車場に駐車し、まず自分の職場、Santa Mariaに立ち寄る。ここは元学校を改造した建物だそうで、今夜はここで音楽会をやっていた。15分ほど聴いた後、ここから直ぐ近くある大音楽ホールへ向う。ホール入口で先日夕食をご馳走になった日系人と待ち合わせ、一緒に世界的に著名な指揮者によるコンサートとバレエを鑑賞する。観客は皆、正装しているのではと緊張して行ったが中にはGパン姿もあり安心。バレエを観ていても筋は全く分からず、睡魔に襲われはしないか危惧したが大丈夫だった。皆一様に素晴らしい演奏・バレエに感激したと言われるが、音楽の素養のない者にとってはつらい。音楽鑑賞の後、日系人と一緒に洒落たイタリアレストランで夕食。彼らからサンパウロは危険が一杯だからと散々聞かされる。サンパウロのバスターミナルは物騒で、また、道路はものすごい数の車が走っていて危ないからサンパウロを自転車で走るのは止めた方がいいと言われる。

Curitiba 走行距離0km、ジャネット宅　8泊目

　　　
Morretesの町
　　　
当時からの旧い建物
　　
　
レストラン
　
伝統料理、バフェアド