3/22 南米最南端の町ウシュアイア到着

7時まだ薄暗い。Hard君が山の水を汲んで来てくれたが冷たくて指先がかじかんでいる。ありがとうね。11時出発するが、下り坂でスピードが出て指先が冷えめちゃ痛い。ひぇ~凍傷になるってこんなの?!下り切るとスピードが落ち手先の感覚が戻ってきてほっとする。昨日と打って変わり今日は風がなくしかも晴天だ。12時半21km地点、近くに雪をかぶった山を見ながらランチ。14:20,37km地点でついにウシュアイア、町の入口に到着。ウシュアイアとと書かれたの看板に感激、涙が出る。やっと南米最南端の町ウシュアイアに来たんだ、嬉しい!!更に20分走り日本人宿、上野山荘に着く。チェックインを済ませ、セントロまで荷物満載のまま向う。観光案内所近くの港の公園内にある「Fin del Mundo(世界の終わり)」と書かれた看板前で記念写真を撮るためだ。私達の自転車装備を見て「どこから来たの?」「ペルーリマから自転車で」と答えると、周りの皆さん驚く。一緒に写真を撮りたいという方までいた。ちょっと英雄気取りになってしまう。

観光案内所で南極のビデオを見せてもらう。ここで今期(?)最後の南極ツアー船が25日に出航するという話を聞かれ、心が揺らぐ。でも、一人3999米ドルと高額。一応、南極ツアー会社を3軒廻り説明を聞き、スーパーで買い物をし宿に戻る。泊まり客から南極行くべきだと勧められる。その内の一人の日本人女性は今日ツアーを申し込んできたという。一生に一度あるかないかのチャンス、やっぱり、ここまで来たからには最果ての南極まで行くっきゃないか!と南極行きを決める。どうも最後という言葉の響に弱い。Hard君Wifiが使えるショッピングモールまで行って、予約のメールを打つ。ここの宿には五右衛門風呂があり心から温まる。北米に来て最初のリマで入った江田インのお風呂以来だ。入った途端ふぉ~っとため息が出る。やっぱり日本人はシャワーより湯船だよねぇ!喜びもつかの間、Hard君がコンタクトレンズからメガネに換える時にメガネの左レンズが割れているのに気付きあたふたしている。日常使っていたメガネは失くしてしまい、40年も前のコップの底のような予備のメガネを使っていたのだが、これも使えなくなってしなった。どないしょう!

Tolfinから60km地点~Ushuaia 移動距離50km、上野山荘 90ペソ


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森の木に囲まれた絶好の野宿場所
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ウシュアイアの町入口
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ついに目的地到着!
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五右衛門風呂は最高です