12/24 チリ入国、サン・ペテロ・アタカマでクリスマスイブ

5時前にドライバーに起こされる。朝食はパン・コーンフレーク・ヨーグルト・ティ。他のツアー組は6時に出発しているが我々の組はいつもビリで6時半出発、噴煙地へ。煙もうもう、凄い勢いでガスが噴射している。土が温かい。次いで露天風呂温泉へ。到着すると既に大勢の同じようなツアー客が水着に着替え、お湯に浸かっている。お湯が少しぬるめだし、入った後が面倒なので湯に入るのを断念。

 

最後の観光スポットは富士山に似た火山。湖面に火山が映りとても美しい。ここでボリビア・ウユニ塩湖とお別れになる。国境手前で女性サイクリスト二人が走っている。すごなぁと感心。9時ボリビア国境到着。ここで我々とイスラエル人2人組下車。国境と言っても、砂漠の中に事務所があるだけ。出国手続に15ボリ掛かると聞き焦る。手持ち10ボリしかない。我々の前に手続き終えたイスラエル人に急いで20ボリ借り、無事手続き終了。いつの間にかジープはいなくなっていた。

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ぬるめの温泉でした

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チリとの国境近く、最後の観光スポット

今度はバスに乗り換える。自転車は座席の通路に置かせてもらう。ボリビア国境を通過してチリに入ると、ありゃまぁなんと道路がすべすべの舗装道路だ。それにずーっと下り坂。周りの景色もGood!。自転車で走った方がよかったかもね。サン・ペテロ・アタカマの町手前で、今度はチリの入国手続きだ。荷物、自転車をバスから下ろし検査を受ける。管理事務所から3kmで、サン・ペテロ・アタカマに着く。自転車輸送代として10ドル払う。自転車に荷物を付け、まず両替所へ。砂漠の町で砂っぽい。アフリカを自転車旅をし、リオデジャネイロで自転車を預け旅をしているという青年が声かけてきた。彼が泊まっているYHA(ユースホステル)に泊まることにする。両替店と出ると今度は、コパカバーナの太陽の島ツアーで一緒だったチリ人カップルから声を掛けられる。彼らはサン・ペテロ・アタカマでバックパッカーホステルを経営しているという。あいにく今日は満室で明日以降は空き部屋があると言われ、何か困ったことがあればメールしてくれればいいと言われる。歩いて直ぐのYHAで期限切れのYHAカードを見せると、一人9000ペソのところ、会員価格7000ペソに。ラッキー。

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チリの車窓から見かけたリャマ

さっそく四日ぶりにシャワーを浴びる。熱いお湯に感激!トイレに便座がある!臭くない!直ぐ近くのレストランで昼食。言葉が全く通じない。隣りで食べているものと同じものを注文する。一休みの後、アルゼンチン、サルタまでのバス会社調べに行く。自転車を積めるスペース確保できるかどうかは出発前日にならないと分らないと言われる。困ったぁ~。野菜、豚肉を買って戻る途中、教会から音楽が聞こえる。中に入ってみると踊りの練習をしている。夕食はキッチンで久しぶりの自炊。美味い!今日はクリスマスイブだ。ケーキが食べたいなぁ~。広場にはクリスマツリーが飾られ、夜遅くまで町を踊りながら行進をしていたが、人通りのあまりなくさびしいものだ。一年前は、NZ、カイコーラのYHAででクリスマス。町は同じように寂しいものだったが、YHAでは盛り上がっていたが、ここでは泊り客もいるのだがひっそり。寂しいな・・・

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宿の近くの公園で見かけた飾り物


ウユニ塩湖~San Pedro de Atacama 0km、YHA泊 14000ペソ