11/29 Puno(標高3825m)に到着

宿の奥さんとても感じが良い。自転車を置いてもらったところに、治療用のベッド、医療器具が置いてあるので治療室ですかと聞くと私は医者ですとの返事。Juliacaはスリが多いから気をつけるようにと言われる。抱擁の別れをして8:45宿を出る。道路はフラットだ。家畜の牛・馬が痩せていて肋骨・骨盤がわかる。わずかに生えている草を必死で食べてる姿が痛々しい。餌を与えないのかな?Punoに近づくにつれ上り坂が続く。それもかなりの勾配。今日はKemeちゃん途中で2度も下痢便だ。風が出てきた。寒い。左前方に空とは違う青色が見えて来た。チチカカ湖?最後の長くてきつい坂を上り切りちゅっと下ると目の前に青々したチチカカ湖とPunoの町が眼下に広がる。写真に収め、一気に下りPunoの町に入る。

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Juliacaのホステル前

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昼食

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Puno到着

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Punoの町並みとチチカカ湖

何度か人に道を訊ねながら町の中心、Mercado Central(中央市場)へ到着。辺りは大勢の人で賑わっている。がこれまで見てきたようなJuliacaでのような怒声が飛び交い、車のクラッションが鳴り響き、生活がそのまま出たような人間味が溢れ出ているガツガツした喧騒振りとはどこか違う。落ち着いた感じで安堵感を覚える。取り敢えず、Punoで唯一ボイラーで熱い湯が出ると、クスコの土産店のミキさんから教えてもらった宿に向かう。ちょっと高いかなと思ったが、WIFIが使えて1階の部屋前に自転車を置けるのでここに決める。14時チェックイン。

夕食は中華店でスープとチャーハンを注文。ここでもKemeちゃん腹痛でトイレに駆け込む。宿のシャワーは確かに熱い、でもシャワーにならず、蛇口からそのままのような勢いで出てくるのが難だ。一週間分の洗濯をする。ボイラーの水使い切ってしまい、他の客に迷惑掛けるのではと最後は不安になる。夜になると38,3度の高熱・寒気・頭が割れるように痛い。風邪?高山病?明日ウロス島・タキーレ島の一日ツアーに申し込んだが行けるかな??

Juliaca~Puno 43km、Hostal Los Uros 50ソレス