8/24 新幹線八戸駅 ~ 八戸市内(三陸海岸 1日目)

 3年前に青森県を自転車で旅をした時に行けなかった八戸・その南に広がる三陸海岸を走ってみたい、被災地の復興がどのくらい進んでいるのか自分の目で確かめてみたい、6年前に震災ボランティアに従事した地域を訪れてみたいと思っていました。今回、八戸から三陸海岸を南下し仙台を目指す自転車の旅に出ました。相棒のカミさんは残念ながら体調不良で今回は一人旅です。

 

朝6時、カミさんに駅まで送ってもらう。10時半八戸駅到着。荷物を荷台に固定する長めのゴム紐2本持ってきたはずだが、そのうちの1本がいくら探しても見つからない。家に忘れてきたようだ。そんなことで出発時間が遅れ12時になってしまった。

 

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  八戸駅

 

午前中晴れていたのに、だんだんと雲行きがおかしくなり走り出して10分もしないうちに雨がポツリポツリと降り出しそのうち本降りに。バッグの上にリュックをくくりつけていたがゴム紐1本では力が弱くリュックがずり落ちてしまった。ホームセンターへ駆け込む。ゴム紐購入。雨足が次第に強くなり、そのままホームセンターで雨宿りをしていると自身もロード自転車を乗っているという人が「どこまで走るの」と声を掛けてきた。今日の天気予報ではこれからもっと雨が激しくなるので今日はこのまま八戸市内に泊まった方がいいよと言ってくれる。その一言で久慈まで走る予定を変更し、八戸に泊まることにした。

 

その人が事務所のパソコンで「どこか安いホテル探してあげるよ」と言ってくれる。自転車をホームセンターに置いたままその人の車に乗る。一人で中古車販売を営んでいるが雨の日はお客さんも少ないそうだ。ロード自転車の愛好者で、よく久慈までトレーニングで走っている、来月にはハワイで行われるロード大会に参加すると話してくれた。

 

パソコンで検索したビジネスホテルに電話を入れてくれるがどこも満室。何かイベントであるのかと聞いても特にないという。地元経済が活況なようである。次に民宿を探してもらう。ホームセンターから直ぐのところにあったので電話してもらうとすんなりとOK。

 

民宿前を通って、ホームセンターまで送ってもらう。小雨の合間をぬって宿へ急ぐ。15時チェックイン。民宿といっても旅行者は見かけず、ほとんどが長期滞在者。

 

ということで本日はわずか10km走っただけでした。

 

本日の走行距離10km、民宿きくち(1泊2食、5400円)