8/15 初めてのパンク!

9時半出発。今日も朝から暑く、日差しが強い。Orduの町で、自動車が通り過ぎたと思ったら急に停まる。何てことだとむっとしたら、運転手降りてきて、左後輪に目をやる。タイヤがペチャンコだった。こんな町中でパンクとは注意しなきゃと、思いながら道路沿いのレストランで昼食。

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ホテルの窓から見たダウンタウン

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朝食

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Giresunを過ぎて砂浜が見られるようになった

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暑くて果物と冷たい飲み物をスーパーへ買いに入る
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昼食

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Orduの町を出てると山の中を走る道路になる。トンネル前で、道路脇に停まっている車にいる人に呼び止められる。チャイでも飲んで行かないかと誘ってくれるのかと思ったら、どうもトンネル内は危ないから歩道を走れと言っているようだ。長いトンネルで3.8kmもある。右端は1mほどの一段高くなった通路だが石がめくれ自転車などとても押して歩けない。これまでいくつも越えてきたがトンネルは恐い。抜け出るといつもああよかったと毎度のことながら安堵する。

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黒海沿いの道路と合流する町で、今日の目的地までもう直ぐだと目に入ったガソリンスタンド隣のホテルで休憩。チャイを飲んで、15:45、さあ出発と漕ぎ出したものの何かおかしい。後輪に目をやると空気が減っていた。パンクである。自転車を停め、道路木陰で荷物を取り外し自転車を引っくり返したところで、その近くで木の実を干す作業をしていた兄弟が修理出来るのと話しかけてきた。折り畳み自転車のパンク修理は初めて。自転車修理のハンドブックを持ってくるのを忘れてしまい困ったぞと思っていたところ。手を貸してくれ、ブレーキを外し後輪を取り外し、チューブを抜いてくれた。折り畳み自転車なんて触ったことがないと思うのだが糸も簡単に15分もかからない。これが一人だったらここまでくるのに1時間はかかったかもしれない。家から容器に水を入れ持ってきてくれた。2箇所空気が抜けていた。タイヤを調べるとホッチキスの針のようなものがやはり2箇所刺さっていた。他にもないかチェックしたが見つからないので新しいチューブと入れ替えた。これも兄弟がやってくれた。お陰で随分と助かった。

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刺さった針を抜いたのと空気を入れただけ。他は全部兄弟にやってもらった

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木の実の日干し

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17時、礼を言って出発。目的の隣町まで25kmとの標識。パンクせず無事に着けますようにと祈りながらペダルを漕ぐ。18:30、Unye到着。シャワー、洗濯して食事に出ると20時を回ってしまった。この時間帯になると夕食をしている人がほとんどいない。入った店内は誰も人がいない、外のテーブルで食べる。ホテルに戻るとフロント係りからチャイをご馳走になる。二杯目はイスタンブールの大学で政治学を専攻しているという彼の従兄弟とホテル前のCafeで話しながらご馳走になる。アメリカはどこでも争いを起こすから嫌いだとの話になり、アメリカを違う角度から話をしたがうまく通じたか。その他にもいろいろ1時間くらいは話したか。チャイがおいしくて一人で5、6杯も飲んだか。今度はこちらがご馳走する番だと言ったが最後まで払わせてくれなかった。

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日暮れ時の広場

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夕食

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親戚同士、左が帰省中の学生


走行距離110km、Unye、Hotel、50リラ(2500円)朝食付き