8/13 階段の上り下りがつらい

6時起床。昨日より痛みが少し引いたが、階段の上り下りは依然として痛くて足を曲げれない。ビッコ引きながら一歩ずつゆっくりの状態。もう一つ心配だったのが自転車。泥棒はどこにもいないし常時、フロントの監視カメラでホテル前をチェックしているから大丈夫だと言って、頑として建物の中に入れさせてくれない。鍵はしてあるもののそのまま持ち去ろうと思えば至って簡単。一応、気休めに植木鉢の細い木に引っ掛けロックしたものの不安だったが、玄関横の自転車を見て安堵した。フロントでジェスチャーで足の痛みを伝え、薬局を教えてもらう。薬局で湿布を買いたいのだが、通じない。バンドエイドと包帯でなく、湿布薬だと言うのだが通じない。どうもそういうものは置いていないようだ。ここで連泊してもどうにもならない。とりあえず先へ進むことし、10時出発。

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ホテルから眺めた風景

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フロントで常時、設置カメラで監視しているし自転車は絶対安全だと、太鼓判を押されたが・・・


自転車を漕いでみると膝の皿への負担が少ないせいか痛みはあまり感じず、依然同様に走れる。2kmくらいの長いトンネル。薄暗いところで、背後からゴーという音が聞こえると、路肩でじっとトラックが走り去るのを待つが何だか地獄にいるような気がして気持ちのいいものではない。遠くに出口の明かりが見えるとほっとする。

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あったかいチャイを飲ませてくれところで休憩

トラブゾンの町に入ったところで一般道に出た。大きい町で、そこからダウンタウンまでが遠かった。何度も人にこの方向でいいかと訊きながら坂を上り下りして、17時、町の中心部に到着。ホテルが集まる一角で、一人だと言うと断られ6、7軒目にしてようやくOK。直ぐそこに決める。問題は自転車。ホテル前の道を渡った歩道に停めて置けという。ここには泥棒の心配はないしフロントは夜中も起きて監視しているから大丈夫だと言う。

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トラブゾンの町

5階の最上階。エレベータはない。荷物を二回に分けて運ぶが、足が痛くてゆっくり一歩ずつ階段の上り下り。自転車を建物中に入れたいと頼むと、場所がないからダメと断られたが部屋に自分で運ぶからとOKしてもらった。階段の上り下りはきついがそんなことを言っておれない。


荷物を運び入れたら、まずシャワー、そして洗濯。これが日課になってしまった。メールチェックして夕食に出ると20時になってしまった。帰りに、果物、缶ビールと水を買って部屋に戻る。

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言葉が離せなくても指差しで注文できる

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夕食。21リラ(1000円)





走行距離102km、Trabzon、Otel Yuvan、40リラ(2000円)朝食なし