8/8 久しぶりの痛飲

今日は走行距離が長くなりそうなので早めに出発したい、7時に誰も起きて来ない。自転車は外でなく私の部屋に置いていいよというのでおばさんの部屋である。8時にドアを何度かノックしたら眠そうに起きてきた。8ラリ(600円弱)で朝食を用意してくれた。持って行きなさいと、チーズとオリーブの実をビニール袋に入れてくれた。

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泊まったホテル
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昨夜はケンカしていたのに、今朝はご覧の通りのおばさん

9時出発。郊外に出ると延々と上りが続く。900mの標識を見え、頂上付近がトンネル。下りなので楽ではあるが、長いトンネル。ゴーという音が聞こえてくるとトラック、停まって道路脇でじっと走り去るのを待つ。中には無灯火のものもある。トンネルを過ぎると、長い下りが続く。Suramiでは道路沿いに長い草履みたいなパンを売る店が多かったが、それに代わり熱湯で茹でたとうもろこしを売る屋台が並ぶようになった。

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標高900m

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トンネル入口あたりが頂上付近

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トンネル出口

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下りが終わってから目的地のKutaisiまでが長い。暑いので1時間半くらいで休みを取っていたがそのうちSさんから頂いたグルジアの地図がなくなっていることに気付いた。見やすいようにとビニール袋に入れハンドルに引っ掛けていたのだが、かなりのスピードで坂を下っているときに吹き飛ばされたようだ。面倒でもフロントバッグに入れておくべきだった。

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沿道の屋台で休憩

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鍋に入っているのがトウモロコシ

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ハンドルに食料を一杯ぶら下げて日陰で休憩

町に着いたらまずダウンタウンへ。何度も人に訊きながら辿り着く。次に観光案内所。道行く人に訊いても通じない。同じ道を行ったり来たりしようやく英語が通じる人が見つかり、市庁舎の一角にあることが分かった。ここでブログで日本人に評判だというメディコ&スリコのホステルを教えてもらう。この場所も分かりにくくてホステルに着いたときは19時を回り疲労も極度に達していた。明日は休息日にすることにした。日本人旅行者に会えるかと期待していたが、日本人女性2人は今朝出発したと聞き残念。

宿泊客は、グルジアに来て1年半の米国人シェイ、経済アナリストのポーランド人カップル、学校の先生で夏休み休暇を取り母・娘の二人で1ヶ月のグルジア旅行中だという韓国人の5人。20時からメディコを含め6人での夕食。料理の量が多くて食べきれない。もっと食べろと次から次に皿に盛ってくれる。シェイはグラスに自家製(?)ワインがなくなったとみると注いでくれる。そして皆で何度も乾杯。韓国人母・娘は途中退席としたが、そうやって飲んでいるうちに相当な酒量になり、最後はシェイが部屋のベッドまで案内してくれベッドに寝込んだ。

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韓国人母・娘、ポーランド人カップルをはさんで米国人のシェイ

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ワインを飲み過ぎてしまった

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走行距離103km、Kutaisi、メディコ&スリコ、25ラリ(1800円)