9/30 イスタンブール 雨(イスタンブールに戻る、日本人宿に別れ)

08時過ぎトイレ我慢できず、運転手に頼み込んだら途中、ガソリンスタンド近くでバスを路肩に寄せて止まってくれる。09:20イスタンブールのオトガル到着。ベンチでパン、クッキー、冷たいコーヒーで朝食。地下鉄でアクサライへ。歩いて荷物を預けてある日本人宿へ。途中、バザールで土産品買い、宿近くパン屋の2Fで昼食。


日本人宿にはアキラさん、ヒデ君、それからオートバイで欧州旅行をし日本へのオートバイを運ぶ手続きをしているという神戸出身のライダーは相変わらず宿泊していた。何とセイジ君は昨日アフリカへ旅発ったという。時間的制約がないと居心地がいいからつい長居して、これはまずいと決断したときが出発日になってしまうその気持ちがよく分かる。


地下室に置いてある荷物を整理し、アキラさんに手伝ってもらい自転車を外に出し荷物を積んで見送られながら16:30日本人宿を後にする。9日振りの自転車だ。朝から雨が降ったり止んだりしていたが雨の中の最悪での出発。車の往来が激しく、歩道を自転車を引っ張って歩く。歩道も人で一杯。


17時前アクサライの地下鉄駅に到着。トークンを2枚づつ買って改札をくぐろうとすると駅員に止められ、16:00〜20:30まで自転車乗り入れ禁止の掲示板をみせられる。雨が降っている。かとってもどうしようもないので、改札口で自転車を止めただただ時間が過ぎるのを待っていたら17:15駅員がどこまで行くのだと聞いてくる。終点の空港までだと答えたら改札の中に入れてくれる。一時はどうしようか途方に暮れていたので助かった。


空港の2つ前の駅で降りる。でも、ここからホステルまでがこれまた大変だった。ホステルまでの道を聞いてもトルコ語、さっぱり分からない。ポリスやタクシードライバーに聞きながら大通りに出たもののどの道を走ってよいか分からずガソリンスタンドで道を訊ねると親切な兄ちゃんがホステルへ行く通りまで案内してくれる。段差のある横断歩道を渡り階段を降り何とか通りまで出て、ホステルまでの道のりを知っている人を探し出してくれる。トルコ語でその道を教えてくれるがチンプンカンプン。


そのうち、俺が来るまで案内してやるという人が出て来てくれハザードランプを出しながら先導してくれる。日が暮れ暗くてしかも車の往来の激しい道路をライトも着けず走る羽目に。恐いけど必死になって車の後を追っかける。途中、ギアを入れ間違いチェーンが外れそうになり焦るが事なきを得る。途中、ホステルに電話して道を聞いてもらい、19:40薄暗い所にあるホステルに到着。とても我々だけでは来れないような複雑な道だ。


歩いて5分というスーパーへ夕食を買いに行く。大きなショッピングモールの地下二階にあるスーパー。結局30分もかかって21:30ホステルに戻りおそい夕食となってしまいました。


Istanbu(バスターミナル〜日本人宿〜空港近くのホステル) 8km、ホステル Han Hostel Airport North


 
バザール前
   
ホステル地下室、他の日本人サイクリストの自転車もあり   アキラさんに見送ってもらう  
  
居心地の良かった日本人宿、Tree of Life
  
地下鉄内

親切に道案内してくれたトルコ人