9/18 Varna 快晴(最初はおっかなかったけど、いいおばさんでした)

07:00起床。昨夜の洗濯物が乾いている。今日は日曜日、旅行代理店は閉まっている。ホテルの受付で、インターネットで黒海からイスタンブール行きのフェリーがないか調べてもらうが、書き込みではVarnaからあるようだが運航会社のHPは見当たらない。Varnaまでの汽車の時間を調べてもらい、10時過ぎ、ホテルを出発。


遊歩道を通り駅に向かう途中ピザのテイクアウトの店で朝食。駅の切符売場でもVarnaからフェリーがないか訊ねるがよく分からないとの返事。Varnaからもイスタンブール行きの汽車の直行便があるというので取り合えず汽車でVarnaまで行きそこでどうやってイスタンブールまで出るか決めることにする。一人乗車賃15.5Lev+自転車1Levと安い。


13:01定刻通り列車入線。駅員に手伝ってもらい先頭の貨物車両にバックを着けたまま自転車を運び込む。大概公共機関での女性従業員は無愛想だが男性従業員は親切に対応してくれる。ここでもそうでプラットフォームで列車を待つ間、話し掛けると駅員室の中へ入れてくれ、グーグル検索でVarnaでの船についても調べてくれる。


旧い汽車でクーラーもなくしかも窓が開かない。日が差し込んでくると蒸し風呂のように暑い。自転車に乗っている時と同じように、車窓からは、ほとんど家が見えず、枯れたトウモロコシ畑や刈り取った後の赤茶けた大地が一面広がる。山は見当たらない。外も見るからに暑そうだ。


Varnaに近づくにつれ乗客も多くなり車内も混んでくる。17:40定刻にVarna到着。さてどうやって宿を探そうかと思っているとおばさんが二人で20ユーロのAccomodationがあるよと話しかけて来る。ダウンタウンから歩いて直ぐだというので取り合えず部屋を見せてもらうことにする。


5階建のアパートで個人の部屋の一室。中はきれいだ。旅行で地方から今朝08時に着いたという太目のおばさんがもう一人泊まっている。18:30を回ってしまったこともあり今日はここに泊まることにし、おばさんに手伝ってもらいながら5階の部屋まで自転車とバックを運ぶ。


一息ついたところで歩いておばさんにフェリー乗場まで案内してもらうが要領を得ないので部屋に戻って電話で調べようということになる。途中、テイクアウトのピザとビール・ヨーグルトを買い部屋のテーブルで夕食。おばさんは親切で電話で娘さんにフェリーについて調べてくれる。これまでに日本人夫婦も泊まったことがありその時の写真を見せてくれる。もう一人のおばさんは見るからに豪快な人、夜寝る鼾がこれまたすごい。英語がほとんど通じず会話は一方通行だが何となく言わんとすることは分かる。

おばさんは明日は07時から17時までアルバイトだそうで、もし明日部屋を出て行くのなら4階の家のおばさんか帰りに立ち寄ったスーパーの女性に鍵を渡してくれと言ってスペアキーをもらい、23時就寝。


Pleven〜(汽車)〜Varna 3km、民家アパート(有料)


   
Plevenのホテル
   
Pleven市内
   
Pleven駅                                         Varna駅到着

一人は下で荷物番、5階まで自転車を運び上げました