9/3 Stari Slankamen 快晴(ドナウ川沿い別荘の庭に、テント設営)

部屋で朝食。Peter達出発したかと思っていたら彼らもゆっくりで10:20これから待ち合わせの友人と会うと出発していく。我々も10:40出発。ダウンタウンほものすごい車の往来だ。セルビアでは道で立ち止まっていると、Can I help you ?と声が掛かる。皆が親切だ。


13時頃長い上り坂の道端でパンク修理をしているピーターとジュリーそしてその友人に会う。何と、フランス人二人ともほど同タイミングでパンクだという。ピーターは英語で冗談を言いながらパンク修理。ほとんど喋りっぱなし。


延々と続く上り坂。頂上で果物を売っている露天の店があり、ここで昼食にする。桃、プラム、葡萄どれも甘くておいしくてしかも安い。ピーター達は次に町で昼食にすると先に出発して行く。


昼食後、後を追うが会えず16時過ぎ畑の中のキャンプ場見つける。どうしようか悩むがあまりに殺風景でドナウ川沿いの景色のいいところにしようと移動する。すごい坂を下りドナウ川に出る。辺りは観光名所らしく宿泊施設もある。川沿いにレストランがあり食事をしている人にキャンプ場を訊ねる。数百メーター行ったところに砂浜がありそこでキャンプできるというので、そこでテントを張ることにし、その
レストランで夕食にする。隣にいたご婦人二人にKemeちゅんセルビア料理を聞く。もしよければ家の庭にテントを張ってもいいですよと言ってくれる。ありがたいとすぐお願いする。


夕食後、車の後を追い先ほどのすごい坂を上る。ビール2杯飲んだので息切れするが休む訳にいかず駆け上る。別荘で購入して10年でベオグラードから車で45分のところだそうだ。庭の花がきれいで、リンゴ、胡桃他にいろんな実がなる木がある。この辺りは太古の昔は海だったそうで土が肥えていて肥料なしで実がなるそうだ。直ぐ近くがドナウ川、残念だが木々に遮られ川は見えない。同じような別荘が他にも見える。


庭テラスでティー・果物を頂く。夕方は蚊が多くそうでマッシュルームの香取線を炊きながら話をする。今日は旦那さんはオートバイで出掛けているので母親を連れて週末別荘に来たとのこと。ナジャはお医者さんで今年4月まで仕事していたそうだが自由時間がないので止めて自分の好きなことをしているとか。旦那さんは自分で商売をしていて二人でいろんな所へ旅行にも行っていて南米ブラジルへも行ったことがあると話してくれる。


シャワーを浴びさせてもらい、庭にテントを張らして貰い10時過ぎ就寝。


Novi Sad〜Stari Slankamen 55km、テント 別荘の庭


   
泊まったホステル。       ピーター達は一足先に出発
   
ピーターと道中再会。               ここでのんびりしているうちに、結局これが彼らと最後の別れとなる
   

  
このレストランでナジャ親子と知り合う。新しい出会い、自転旅行冥利に尽きます