9/1 Ilok 快晴(リカベント、フランス人サイクリストと野営)

06:00目が覚める。06:30チェコ3人組みぞろぞろ起き出す。テントは朝露でびっしょり。チェコ3人組み08時前に出発して行く。我々も08:30出発。早朝のサイクリングは清々しくて気持ちがいい。途中でKemeちゃん寝袋カバーを入れ忘れたのではとサイドバックの中を調べ出す。Osiikの町で東に向かうべきところを西に向かってしまう。町外れ近くで人に道を聞いて逆を走っていることが判明。地図をどの方向に向けていたかでとんでもないことになる。やはりコンパスで確認する必要がある。こんなことで、30分以上のロス。早朝サイクリングが帳消しだ。


木陰もなく暑いサイクリング。15時ついにKemeちゃんダウン。直ぐ近くにスーパーがあり手元25kuでバナナ、水、ヨーグルト、パンを買い木陰で一休み。リカベントサイクリストが走り過ぎる。Kemeちゃん持ち直したところで出発。何度かアップダウンを繰り返しながらようやく17:30Ilokのドナウ川前のホテルに到着。先ほど通過して行ったリカベントのカップルサイクリストもいる。彼らと一緒にフリーキャンプすることにする。ロンドンのクロアチア大使館で運転手をしているクロアチア人が話しかけてくる。彼の車で近くの銀行に連れて行ってもらいVISAで200Ku引き出す。フランス人とクロアチア人と一緒に近くのCAFEへ。ビールで一息入れるがKemeちゃんしんどそうだ。19時過ぎ店を出る。クロアチア人皆の分も支払って
くれる。


テントを張るともう真っ暗だ。Kemeちゃんは疲れたとテントに残る。フランス人カップルと一緒に食事に出る。先ほどのクロアチア人に会い車で近くのレストランまで連れて行ってもらい食事。クロアチア人も一緒に付き合ってくれるが、食事は済んだというのでジュースでお付き合い。明日から3日間はワインフェスティバルだそうだ。帰りも車で送ってもらい23時過ぎテントに戻る。それからシャワーを浴びるが、それから暫くして雨と
テントが吹き飛ばされるかというくらいのすごい強風に襲われながら就寝。


Bilie Bellve〜Ilok 96km、テント ドナウ川湖畔野営


   
野宿したところ。彼らはテントも張らず寝袋だけ
   

  
                          彼らはこれから真直ぐイスタンブールを目指す
   

   

   
内戦の傷跡                   トウモロコシ刈取作業