8/4 Fussen 午前雨・午後晴。念願のノイシュバンシュタイン城見学(アップ順ミスで、日にちが前後してます))

昨日と打って代わって朝から大雨。隣りテントだったカナダ人バイクライダー、ケビン・スーザンはテントから雨漏りがするのでテントには泊まらず部屋に泊まったそうだ。仕事先のハイデルベルクに戻りテントを買って出直すと08時半に出発して行った。


昼前には雨が上がりいい天気になる。昼食後、何としても行きたかったノイシュバンシュタイン城へ出掛ける。Fussenの町は大勢の観光客。そこでLindauそしてFussenでも同じキャンプ場だったオランダ人親子サイクリストに会い話を聞く。我々はLindauから汽車だったが彼らは自転車でやって来て我々よりも1日先にイタリアへ向かうとのことだ。


4kmほど先のお城見学のチケット売場へ行くと、すごい行列だ。お城見学は指定時間制で、まず先にチケットを買い指定された時間に行かないと入れない。チケット買うのに30分行列。14時だというのに人気のノイシュバンシュタイン城に入れる時間は18:05。ほぼ閉館の時間帯で4時間も待ち時間がある。歩いて20分というもう一つのお城、ホーエンシュバンガウ城見学もすることにする。こちらの指定時間は15:50。二人で43ユーロ。


ホーエンシュバンガウ城はチケット売場から歩いて10分くらいのところにある。入館まで30分待つ。館内ではオーディオによる日本語での説明が聞けたので非常に分かりやすい。ワグナーが使ったピアノやベッドなどが展示、大きな壁画がたくさん画かれている。ノイシュバンシュタイン城見学まで1時間半時間があり、CAFEでコーヒーとチーズケーキ注文し一休み。


急な坂を上ったところにある。近くで見るとメルヘンというより近代的建物の感じがしちょっとがっかり、やはり遠くで見た方がいい。でも、大勢の人が入館待ち。館内はオーディオによる日本語説明が聞ける。150年ほど前に、大きな壁画、寝室、豪華に装飾された部屋等々、すごいものを造りあげたものだと感心する。バイエルン国王と言えど、やはり当時の国王の権力はすごいと改めて痛感。その国王ルートヴィヒ2世は建設途中で権力を奪われ1年後に謎の死を遂げるとあるだけで、どうして、誰にの説明がないが非常に興味がそそられる。


お城見学後、自転車置き場に戻ると19時を回り、店は閉まっており人影もまばら。Fussenの町のスーパーで買い物をしキャンプ場到着20:30。夕食は21時を回ってしまう。


Fussen 22km、テント Camping im Grunen "Haus Guggermos"


  

   
ノイシュバンシュタイン城内、大勢の観光客でいっぱい
  
ノイシュバンシュタイン城はやはり外から見た方が素敵


キャンプ場前の湖に沈む夕日