7/29 Brugg 晴 (スーザン、モリッツ さようなら)

06:00起床。朝食に3分でできるという半熟卵を作ってもらう。クリームチーズCANTADOUもおいしい。今日は90km走らないとキャンプ場に着けないというので08:30出発予定だったが何だかんだしていたら10:00出発となってしまった。Bikeレーンまで車で誘導してくれる。最後の別れがつらいが、我々の姿が見えなくなる最後の最後まで見送ってくれる。


湖沿いを走ってLuzern近くの公園で昼食。町の交通量の激しい一般道を走ったり、湖の周りのダート道の自転車道を走ったりしてBruggの手前の町に着いたのが18時前。スーパーで買い物をして出発しようかという時にスイス人女性にMay I help you ?と話かけ
られる。近くにキャンプ場ありませんかと訊ねるとキャンプ場までは山越えしないといけないのでユースホステルにした方がいいと薦めれ川沿いの道を教えてくれる。


川沿いのすばらしい景色の自転車道。20分も走れば直ぐみたいな話だったのが、何の何の途中道を訊ねながら1時間近くも走る。ついにBruggの町の中に入ってします。駅のところで右往左往していたら通りの反対側を歩いていたスイス人男性と目と目が合ってしまう。ちょっと待ての仕草。こちら側へ渡ってくれ、ユースホステルまでは直ぐだが、行き方が難しいからと、自宅まで一緒に行ってそこから自転車で案内してくれる。


昔の砦を改造したホステル。10人ほどの相部屋。朝食付きで二人で61フラン。高い。20:00夕食。22:00近く薄暗くなりシャワーを浴びようかという時に何と、道を教えてくれたスイス人のHansと一緒に家に泊まっているというブラジル人の二人が車で来て、よかったらこれから一緒に食事しないかと誘いの話。Kemeちゃんが別れ際に渡した折り紙で縁で、折り紙の先生も招待しようということになったみたいだ。


Hansは64歳で元学校の先生、英語、フランス語、ポルトガル語を流暢に話す。の奥さんはブラジル人で芸術家。ブラジルのスイス人学校に3年間派遣されている時に知り合ったそうだ。その奥さんの兄弟一家8人が休暇で4週間の欧州旅行に来て、車2台で各地を旅行し昨日自宅に戻ったという。Hansは日本びいきで、家には草履、宮崎駿のアニメ映画、浮世絵のスライド等がある。1階マンションの庭で、インディアンカレー、ビール、ケーキ等腹一杯ごちそうになる。Kemeちゃんあっちむいてほい、じゃんけんぽん遊びを教えて大いに盛り上がる。01:30車でユースホステルへ送ってもらう。そおっと忍び足で部屋に戻り寝たのが02:00。いやいや、旅行中いろいろ親切にしてもらいましたが、初めて会った最初の日にここまでお世話になったのは初めてです。


Buochs〜Brugg 91km、ベッド Brugg Jugendherberge


   
モリッツともこれでお別れ
  
スーザン宅での最後の朝食
   
大変お世話になりました
 
いつまでも見送ってくれた
   

  

  
スイス人とブラジル人の一家
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新しい出会い、これだから自転車の旅は楽しい!