7/21 Kaiseraugust 雨 (スイス入国)

10時頃から雨が降り出す。10:30キャンプ場出発、10:45フランスとスイスの国境となる橋に到着。国境事務所でパスポートにスタンプを押してくれと頼むと、ここは税関なので駄目、空港に行けと言われる。スイス滞在期間もシェンゲン協定の90日にカウントされると言われる。


橋を渡りバーゼル(スイス)に入る。市の中心に向かい進む。これまでのフランスと雰囲気が違い、人も多く、町が明るく、道を訊ねると英語で返ってくる。ほっとすると言うか嬉しくなってくる。観光案内所に行き地図と燃料を売っている店を教えてもらう。親切に教えてくれる。フランス人サイクリストに教えてもらったVelo 6のルートが載っているBike-Line1、2、3を買う。英語版は取り寄せになるというので仕方ないがドイツ語版を購入する。


アウトドアショップでようやく燃料用ガソリンが手に入る。さぁ出発だと思ったら雨が強く出す。このところずっと降ったり止んだりの天気だ。止んだところで自転車の標識に従って走り出す。町の中に入ると、自転車道がなくなったりするから、戸惑ってしまう。町の中に完全な自転車道や標識を作るのは大変なことだと思う。


Kaiser-augustの町に入ったのが16:30。この先進もうか、キャンプ場の標識があるのでそこにしようか悩む。工務店に人がいたのでキャンプ場について聞きに行く。そうしたら中で、コーヒー飲まないかとのお誘い。二つ返事でご馳走になる。聞くと1963年生まれの48歳のマケドニア出身のアルバニア人で建築関係の商売をしている陽気な人。インターネット使わせてもらう。ちょうどその時、息子からスカイプがかかってくる。息子とスカイプまでさせてもらう。さらにもう一人の息子からもスカイプが掛かってくる。結局2時間ほどお邪魔し、日本の息子達とスカイプさせてもらい、インターネットまで使わせてもらう。友人だという人からキャンフ場の近くまで車で連れて行ってもらう。


川の畔のキャンプ場でテントの直ぐ前がライン川が流れている。オーナーも親切で英語が通じる。夕食に久しぶりにビールを飲む。4フランで地元産のおいしいビール。雨の上がりすばらしい景色を眺めながらの夕食は最高でした。


Huningue〜Kaiseraugust 26km、テント Camp Meldezettel ?


   
フランス最後のキャンプ場撤収
  
雨のスイス、バーゼル入り
  
土砂降りの雨の中、雨宿りさせてもらったマケドニア人のお店
  
スイスで初めてのキャンプ場