6/25 サンパウロ着

5時半サンパウロに着く。まだうす暗い。サンパウロのチエテバスターミナルは強盗・スリで危険だと注意されてきたので緊張が走る。周りに注意しながら自転車・荷物を受け取ると直ぐに走れるように準備する。乗って来たバス会社のサインが入ったシャツを着ている人に鹿児島県人会への地図を見せながら行く道を尋ねる。この周辺は車が多くて危険だからタクシーを使えと言われ、親切にもタクシー案内所に連れて行ってくれ大型タクシーを呼んでもらう。タクシー乗場で30分待っても来ない。諦めて自転車で走って行こうかとしている時に先程案内してくれた人がまだ待っているのかと驚き、大型タクシーを探して来てくれるそのタクシーに乗り込む。確かに道路には路肩がなく車がびゅんびゅん走っていて道路も分かりずらく、タクシーで正解だった。黒人系のドライバーはとても感じよかった。8時無事に鹿児島県人会館に着き門前で管理人さんが来るのを待つ。ブラジルには日本の都道府県の県人会が全てあり、鹿児島県人会だけが旅行者にも宿泊所を開放しているそうだ。仕事をしている長期滞在の方がたくさんいて、短期の旅行者は我々だけ。広いキッチンがあり久しぶりに料理を作り、気兼ねなくたっぷり食べ、熱いシャワーを浴びすっきりする。満室なので二階の広い会議室にマットを敷いてその上に寝袋で寝た。会議室には他に宿泊者がいなくてくつろぐことができた。

Sao Paulo 走行距離0km、鹿児島県人会館 60リアル

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大型タクシーで鹿児島県人会へ