5/13 ファイヤーショー

今日は日曜日だ。8時に起床、遅めの朝食コーヒーとパンを頂く。今日も雨だ。かなちゃんのズボン修理に弓場の人とミシン部屋に入る。家庭用のミシンに工業用のミシンもあった。洋裁のレベルがあってくつ下からブラジャーまでのランクがあるそうだ。バレエの衣装も全て手作りだ。近くにある焼き物の工房を見せてもらうと、渋く落ち着いた色のカップやお皿がいっぱい。弓場の人って何でもできるんだなぁ！11時昼食。その席で今夜ツルマルさんがファイヤーショーを披露するとの紹介がある。kemeもその前座にマジックを披露する決意をする。部屋で密かにマジックの練習に励む。おやつのクレープ作りを手伝う。kemeの好きな小豆・生クリームとカスタードクリーム･バナナの2種類だ。その他に弓場の若い女の子たちが作ったケーキが出され、もうお腹いっぱい。

午後から食堂で新婚旅行中のヨシカツさんが一人ひとりの名前を見てそしてその人の顔を見て、直感でその人に合ったメッセージを短かい文にして筆で書いてくれるそうだ。初めて会った人なのに見事にその人に合った文になっているのに驚いた。希望する弓場の人たちや旅行者の皆に書いてくれた。我々も書いてもらった。Kemeには「まだまだできる･･･」とのコメントが書かれ、もう人生諦めかけていた自分を見抜かれた感じがした。そうかkemeにはまだまだやることがあって、それができるんだと勇気をもらった気がした。母の日ということで、夕食後の皿洗いは男子でやる。昼の分もあったとはいえ、あまりの皿、コップ、はし、鍋等々の数量の多さにびっくり。洗い、ゆすぎ、片付けまで要領よくやらないととんでもないことになりそうだ。80人分これを毎食やる大変さを実感しました。

20時半みんなが食堂に集合、チャクさんの司会で、まず初めにkemeのマジックだ。音楽はニシムラさんにやってもらい、弓場の方から借りたハッピを着て恒例だがハンカチ･カードマジックそして樽踊りだ。拍手喝采、アンコール！アンコール！の声。アンコールには応えられなかったけれどkeme大満足。次にヨシカツさんが大きな筆で弓場農場としたためた次いでメッセージを書き込む。最後にツルマルさんが食堂前の野外でファイヤーショーを披露。火の玉を飲み込むには度肝を抜かられた。すごい！ショーが終わり食堂に戻るとマジック面白かった、ありがとうと弓場の方から声かけられる。マジックはほんの少ししか出来ないけどやってきてよかったつくづく思った。芸は身を助けるって本当だね。Hardくんも披露すればよかったのになぁ･･･。

走行距離0km、弓場農場13日目