4/6 ペテロ・ミゲルと三ヶ月ぶりの再会

アルゼンチンの北部を一緒に走った医者のペテロが10時前、上野山荘に会いに来てくれた。抱き合って再開を喜ぶ。わざわざ会いに来てくれて嬉しい！もう一文無しとかで前より痩せているように見えた。ミゲルが忘れたリュックをブエノスで渡してほしいと頼まれる。いつも背中に背負っていたリュックだ。しかし臭くてたまんない･･･。ペテロもミゲルもブエノス在住で今度はブエノスでみんなで会おうと約束して別れる。予約時間通り11時、トラックが迎えに来る。自転車二台･荷物が楽々乗せれた。雪を被った山々と海に囲まれた寒々しいウシュアイアとお別れだ。20分で空港到着。急いで残りのプチプチを使い、バッグを2つにまとめ梱包。出来上がったのが出発1時間半前。チェックインの最後みたいだ。チェックインを済ませた後、出国税を納めるように言われるが納税カウンターは長蛇の列。搭乗券に納税スタンプを押してもらい2階の出発ゲートに行くと順番待ちの人で一杯。荷物検査に時間がかかるようで中々前に進まず13時45分の搭乗時間に間に合うか心配になるが、30分前3番ゲートへ。

ラン航空機で飛行時間3時間、17時半ブエノスアイレス到着。ペデロが上野山荘でミゲルに電話を入れたくれたがその通り、ミゲルが彼女と一緒に迎えに来てくれ感激だ。何と彼女は、我々4人でミランダ坂を越え夜遅く22時半ピザを食べに入ったお店の隣の席にいた方で、そこで知り合いお付き合いしているそうだ。知り合った翌日キャンプ場に顔を出したそうだがそんなことは全く知らなくて驚く。彼女は英語が話せるので助かる。ミゲルに自転車を載せれる大型タクシーを探してもらう。彼らと別れ、そのタクシーでネットで予約した宿へ。19時半ブエノスアイレスのダウンタウンにあるホステル到着。大通りに面した2階にあるホステル。フロントの前がラウンジ。音楽がガンガンなりうるさい。自転車も2階まで運ぶが階段が狭くて運び上げるのが大変。自転車は8人部屋のドミトリーに置く。Hard君と別々の部屋で男女混合のドミトリーで客が多く落ち着けない。上野山荘別館に電話して明日から泊まれないか連絡を取ると、男子ドミトリーなら二人OKと。日本人であれば男子部屋だってかまわない。予約を入れる。今夜だけ我慢だ。

Ushuaia～Buenos Aires　飛行機で移動　Lime House Youth Hoste l130ﾍﾟｿ

　　
上野山荘食堂とキッチン
　
上野山荘まで見送りに来てくれたペデロ
　
ウシュアイアの町並み
　　　　　

空港まで出迎えに来てくれたミゲルとガールフレンド