4/2 南極大陸上陸証明書を頂く

揺れが弱くなってきた。食べ放題の朝食だがフルーツとヨーグルトだけにする。島々が見えて来た。ウシュアイアに近づいて来たようだ。デッキでバードフォッチング、風は寒い。波は穏やかで船酔いが治まってきた。午前のレクチャーは南極の氷の話。雪が降って5年で氷河ができるそうだ。我らの部屋は船底の一番下の狭くて窓のない客室だが、上の階の客室は広く窓ありソファまであり、我々はその半分のスペースだ。その上ツアー料金はあまり変わらないと聞いてAngry!それともそんな部屋だからギリギリまで残っていたのか。だったら料金下げてもいいと思ってしまうが。ツアー料金設定も部屋の割当もどうも自国民に有利なようになっているようだ。まぁ仕方ないですか。最後となるランチはマカロニサラダとポテトのミンチ重ねで美味しかったが、メレンゲのミント味はまずかった。午後のレクチャーはこれまでのクルーズ・上陸ポイントの説明。最後に指導員がツアー中に収録・編集したDVDを大スクリーンで見る。美しい氷山や氷河・ペンギン・基地・雪山登りなど楽しかった旅の思い出が収録されている。お土産に皆に配布するそうだ。その際、一緒に封筒も渡すので、それにたくさんチップを弾んでねと言われる。19時から船長主催のお別れパーティー。無事にツアーが終わったことを祝して皆で乾杯。次に南極大陸上陸証明書の交付。何か卒業式みたいだ。一人づつ名前が呼ばれ、船長他主催者が並ぶ前に出ると、回りからの拍手喝采。その中で船長・スタッフから手渡される。酒が入っていることもありすごい盛り上がりだ。夕食はアルゼンチンステーキ・蟹のスープ・チョコレートケーキ。船長・スタッフも初めての皆と一緒の席で食事。食堂のスタッフが頭にお盆を載せ行進するパフォーマンスも。お盆の上には今回参加した人の国々の国旗が並んでいる。食堂でもすごい盛り上がりだ。夕食後はラウンジで欧米の若者達がベットのシーツを体に巻いて集まってお酒片手に大騒ぎ、これにはびっくり。どこの国でも若者は同じ。最後の夜だというので船サイドでも大目に見てくれたようだ。南極ツアー最高に楽しい!

南極ツアー9日目

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朝食
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南極の氷についてのレクチャー
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バー・ラウンジ
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南極大陸上陸証明証書の授与式
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最後の夕食
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食堂のスタッフ