3/25 南極ツアー初日

朝8時半に南極帰りの青年が宿に入ってきた。南極大陸へ行く道中のドレイク海峡が2日ほどかなり揺れ船酔いするとか、かなり風があり靴下5枚履いても寒かったなどの話を聞く。12時近くインターネットで南極から帰った後のブエノスアイレス行きの飛行機を予約するためショッピングセンターへ行く。処理能力が劣るのか予約サイトが開けない。諦め13時に戻り、宿に自転車･荷物を預け、14時上野山荘に一緒に泊まっているアヤノちゃんとタクシーで南極ツアー用の客船乗場へ向う。待合室でアヤノちゃんに荷物を見てもらいツアー会社でジャケットとズボンを受け取る。待合室でもWIFI使えるがやはり予約サイトが開けない。ほとんどの人が乗船手続きをして残っているのは我々3人だけになり焦る。係りの人は17時まで大丈夫だというので急いで直ぐ前にある観光案内所へ行く。ここで何とかアヤコちゃんにブエノスアイレスへの飛行機の予約を取ってもらうことが出来だ。

17時、ウシュアイア号に乗船。乗客数約85名で満席のそれ程大きな客船ではない。我らの船室は一番下で窓がないのが残念だ。ベッドは二段ベット。シャワー･トイレは隣の部屋と共用だ。17時半にウエルカムパーティーが始まり、船長さん、船員さんそして今回の南極ツアー担当者の紹介がありシャンパンで乾杯。おつまみはチーズ・野菜スティック・ハム・果物いっぱいだ。食べまくる。若いカップル、熟年カップル、家族連れ、欧米人・オーストラリア人・アルゼンチン人・中国系フィリピン人・マカオ出身の中国人など国籍はさまざま。日本人はアヤコちゃんと我々の3人だけ。20時夕食。サラダ･パン・海老トマト味のスパゲティ、その後は甘いデザート。もうお腹いっぱいだぁ～！部屋に戻りとんでもない失敗に気付く。Hard君の南極用の衣類が入ったバックではなく、当面使わず宿に預けて置くおくバックを間違えて持って来てしまった。着替え下着・シャツ・厚着・帽子・手袋がない！困った！Hard君べっくり仰天して嘆く。厚着・帽子・手袋なしには南極上陸は不可能だ。どないしょう！夜中になると少し揺れてきた。酔う前に寝てしまえ～！夜中暑くてタンクトップ一枚で寝ていた。

南極ツアー初日目

　
　
ウシュアイア号