1/19 バリローチェ行きの夜行バスに乗る

10時にチェックアウトして、夜行バスの出発まで宿の中庭で時間待ち。いつも前輪の同じ箇所がパンクするため、チューブを取り出しひろ君にも見てもらうが、やはりタイヤに異常は見当たらなかった。ようこ&ひろさんは今夜は夜行バスでパラグアイへ向かう。ブラジルへバックパッカーの旅に2ヶ月行くそうだ。一緒に過ごせたひと時はとても楽しかった。それに色々教えてもらい感謝の一言だ。我々は自転車の積み込みがあるので、彼らに見送りを受けながら一足先に宿を出る。

バスターミナルの前日バリローチェ行きの切符を買ったバス事務所へ行き自転車の載せ方を聞こうとするとここでは分からないから別のところへ行けと言う。そのところへ行くとここではないとたらい回し。こうなったらバスの運転手に直談判するしかないと、自転車から荷物を下ろし荷造りをしバスの到着を待つ。バスが30分近く遅れてきた。バスに荷物を載せる係りは運転手ではなくターミナルの荷物積み降ろし係りで彼らに裁量が任せられているようだ。彼の横に自転車と荷物を横付けし、荷物をバスの貨物室に積み終わるのを待つ。徐々に荷物のスペースが少なくなり最後ほとんど空間がなくなる。運転手が横に来て早くしろとの催促。荷物係は我々の自転車を見て最初は無理だと言い、次に200ペソ払えば何とかするとのジェスチャー。交渉の余地なしで直ぐ200ペソ支払う。宿は出ているし切符は支払っているしで、もし載せられなかったらどうしたらいいんだとひやひやだったが、これでホッとする。座席は快適。しかしながら座席の直ぐ後ろが家族5人の父ちゃんのいびきがゴーゴーと猛獣の如くうるさい。とても眠れない。顔に石でも投げつけてやりたい気分になるがどうにもならない。最悪の席に座ってしまった。

Mendoza~San Carlos de Bariloche バス移動 車中泊

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お世話になりました