2日連続無料キャンプ場(2/8 晴れ Fingal)

06:30起床。テントの中で朝食。8時過ぎから周りのキャンピングカーが続々と出発していく。10時近くには、前の1台だけになってしまった。急いで本日の行き先でののキャンプ場情報を聞きに行く。先々でのいくつかの無料キャンプ場教えてもらう。どこかでまたお会いするかもしれませんねと、言って見送る。ついに残るのは我々だけとなり10:15出発。1号線を走って直ぐ、junctionがあり、そこで東海岸へ出る道路を走る。幹線から外れるので車が少なくなり走り易くなるものの道路幅が狭くなりNZでと同じようにアップダウンの道が続くようになる。しかし、NZほど険しくはない。しばらく走るとKemeちゃんの大声が後ろから聞こえてくる。何が起きたのかと思ったらチェーンが外れたという。これで今回の旅行で2度目。


キッチンがないため水で溶かしたインスタントコーヒーに、BBQコンロで焼いた食パン、テントの外に置いておいた牛乳をかけたコーンフレークが朝食です。(keme)


走っていると、車にはねられた動物の死骸をよく目にする。中には、はねられて間もなく、赤い血が出ている生々しいものや、目をむき出しにして上をにらんでいるようなに見えるものもある。目を背けて、踏まないようにして走るが、避け切れず上にのってしまう場合もまれにあるが、決して気持ちのいいものではない。


15:30Fingalの町に到着。ここに無料のキャンプ場あると聞いていたので、ここにするか、もう一つ先の町に行こうか自転車止めて思案していたら、今朝、キャンプ場情報教えてもらった人が歩いて追っかけて来る。コーヒーを飲もうとしていたら見かけたが、キャンプ場は直ぐそこだと教えてくれる。芝生の公園で、トイレ、バーベキュー設備もある無料キャンプ場。今日はここに泊まることにする。


利用者は、教えてくれた人と我々だけの二組。ドイツから35年前に移住したという老夫婦。タスマニアを3ヶ月旅行中で3月中旬までの予定とのこと。9年前、オーストラリアをキャンピングカーで旅行中、一人で誰の力も借りず、1年掛けてオーストラリア自転車旅行しているハンディキャップを負った日本人青年に出会った時の話をしてくれる。


公園のテーブルの横にテントを張り、近くのスーパーとキャンプ場の直ぐ前のテイクアウトの店で買出し。テイクアウトの店では、料理を待っている間、無料のおいしいカプチーノコーヒーのサービスあり。テント横のテーブルで夕食。無料のPower Siteがありそこでパソコンと乾電池の充電しようとしたがプラグがうまく入らず困っていたら、旦那さんがキャンピングカーの中で充電してあげると言われ、結局明日の朝までお願いする。


(Conara〜Fingal 55km、FingalのPark内のFree Camp Ground テント泊)



無料キャンプ場の朝



本日のサイクリングコースと途中の公園での昼食



本日の無料キャンプ場。我々と昨日も同じキャンプ場だったもう一組だけでした