Keme、強風に上り坂で腰痛に悩まされる!(1/7 強風・快晴 Lake Tekapo)

07時起床、快晴。節約のため、予約したLake TekapoのBackpakersを電話でキャンセルするためスーパーでテレフォンカード購入。電話の掛け方分からず、2度も公衆電話ボックスとスーパーを往復するはめに。結局、スーパーでの電話を使わせてもらう。PINナンバーで管理しているので、カードを差し込む必要はなく番号を打ち込むだけでいいと教えてもらう。電話に1時間もかかってしまった。


12時過ぎ出発しようとしているところへ別のドイツ人中年カップルが到着。いきなり、ここに泊まるのかそれとも出るのかとの質問。朝早く出て目的地に早く着くという主義、見習わねばと思うが・・・・。我々が昨夜泊ったFairlieから着いたという。奥さんは教師で1年間休暇を取って初めての海外でのサイクリング旅行で、旦那さんは1月しか休暇を取れないのでNZで落ち合い二人で旅行中とのこと。奥さんはオーストラリアをケアンズからメルボルンまで3月かけて走ったがメルボルンからのオーシャンロードがすばらしかったと聞き、どこを走ったかいろいろ教えてもらう。奥さんはこれからインドへ渡りボンベイ〜ケララの後、カナダ経由してドイツに6月下旬戻るとのこと。欧州へ来た時は泊めてあげるよと言われメールアドレス交換。出発が13時近くになってしまった。


強風の向かい風で上り坂が続く道、Kemeちゃん腰に負担がかかりしんどいと、いつもの半分以下のスピード。今日の予定44kmの中間地点、Kimbellに着いたのが17時近く。ちょうどMotelがあったので今日はそこにしようかと思ったりもしたが、鎮痛剤が効いてきたというのでしばらく休憩の後、Lake Tekapoへ向けて出発。本日一番の難関の上り坂、Burke Passが1km続く。頂上750mからしばらく走るとなだらかな上り下りが続くで真っ直ぐな道であるが周りの風景が一変。緑の大地から荒涼とした大地へそしてはるか向こうは連なる山々。


Lake Tekapoに近づくに連れて緑が戻り、ついに湖が見えてくる。思わず感激の声。急な坂を下りLake Tekapoの町に19:30到着。急いでスーパーで買い物を済ませ、湖水に面したMotor Campへ行くが、テントはやっていない、直ぐとなりのBackpackerで頼んだらとのつれない対応。Backpacker20時到着。噂に聞いていた通り観光地だけにここもキッチン・ランジは大勢の泊り客で賑わっている。テントは一杯でもう張るスペースがないということでスペイン人との相部屋。一人26ドル。


現場見ていないんですが、Kemeちゃん、路肩の砂利を走行中、2度目の転倒との自己申告ありました。


もう腰が痛くて泣きそう〜、腕にも余計な力が入りすぎて疲れてしまい、体のバランス取れず転倒。もうふらふらでした。でも突然、美しいテカポ湖が見えたときには感激したよ。バスツアーで道中、車の中で寝ている人達をよく見るが、同じ風景を見ても満足度が違うかもね。(keme)


同じサイクリストなのに、出発と到着の時間が同じなんて、なんてこっちゃ!私たちの出発はやはり遅すぎますね。荷物が多いのが原因なんです・・・。(keme)



(Fairlie〜Lake Tekapo 45km 、Backpackersホステル)



到着したばかりのドイツ人カップル。片や、これから出発ところです。


痛そうに走るKemeちゃんです。


今日一番の難所、Burkes峠にあった標識


Burkes峠を越えると緑が少なくなりました