12/6 宿を求めて一時間たらい回し

8時半、宿を出る。マリーさんはラパスに出掛けているそうで、あいさつ出来ず。hard君は両替へ。kemeは売店の前で待つ。すると、子供達が駄菓子を買いに来ている。学校は?何時から?と思って眺めていた。コパカバーナの町を出るとすぐ上り坂。そしてこれが延々続く。11時を回るのに9kmしか進んでいない。腹が減ってしまいランチにする。走り去る車が挨拶代わりか、時折クラクションを鳴らしてくれる。あいにく曇り空でチチカカ湖が白みがかかっている。13kmほど上りが続いた後、緩やかのアップダウンが続く尾根道を延々走る。曇ってはいるが周りの景色はすばらしい。今度は延々と下りが続きやがてTiquinaの町に入り船着場に着く。

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Hostal Florencia

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丘の上からのコパカバーナ

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延々と続く上り坂


そこから渡し舟でに乗り、10分位で対岸のChuaに渡る。チチカカ湖の水の色が真っ青でとてもきれいだった。パン10個と水を買い出発。またもや上り坂だ。腰痛でHard君がKemeの自転車をピストン輸送してもらう。5km過ぎるとフラットになるが、時折、向い風でつらい。16時、Huajataの町に入り、Hospedajeが何軒かある。しかしラパスまで90kmもあるので、ホテルがあると聞いていた次の町Huarinaまで頑張ろうと先を急ぐ(結果これが大失敗)。

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渡し舟で対岸へ

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17時を回ると風が強くなり寒くなる。18時宿があると聞いていたHuarinaに到着。宿を聞いて回る。宿はあっちだこっちだと教えてくれるが見当たらず。寒くなるし暗くなるしで焦る。最後に教えてくれた人の、「ホテルはTiticaca HotelかHuajataにしかないよ」との言葉を信じて、来る途中、確かに見かけたTiticaca Hotelへと行くことにする。5km逆戻りし19時、Titicaca Hotelに着く。四つ星ホテルで今まで一番高いが仕方ない、他に選択肢なし。客は我々以外他にはいなそうだ。夕食は、昼買ったパンをかじって終わり。バスタブがあり熱いお湯が出てうれしいが、水になるのではと心配で早々に切り上げる。久しぶりにきれいなシーツの中で寝る。今日の痛い教訓、15時過ぎたら、この先絶対に宿があると確信できない限り見つけたところで泊まるべし。

Copacabana~Huarina 82km、Hotel Titicaca 280ボリ(朝食付き)