12/5 太陽の島へ行く

8時半チチカカ湖畔からボートに乗り太陽の島へGo!インカの初代皇帝が降り立った聖なる地と伝えられる島だ。湖は青く澄み渡り神秘的、遠くに白く雪をかぶったアンデス山脈の山々。乗客はイギリス人、フランス人カップル、チリ人カップル等々10数名。皆、思い思いに写真を撮っている。

2時間ほどで島の北桟橋に到着。スペイン語で説明が、これから先どうしてよいかさっぱり分からない。フランス人カップルに通訳を頼む。彼らはこれからガイドに遺跡案内を頼むというので同行させてもらう。他にも同行する人がいて、7人で40ボリ。ガイド案内をフランス人カップルが英語に通訳してくれるという。入場料を払い、ガイドの案内を聞きながら島の遺跡を巡って歩く。島中に段々畑があり、毎年場所を換えて作物を耕し、4、5年のサイクルで元の場所に戻りそれを繰り返すそうだ。チチカカ湖のチチは「動物のピューマ」とカカは「石」を意味するそうで、その名の由来となる大きな石を見学インカ時代の神殿跡には若返りの泉があり、手と顔に水をかけた。飲む勇気はなかったな。

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チチカカ湖の由来となる大きな石

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その石からパワーとエネルギーをもらっているところ

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太陽の神殿跡

1時間半のガイド案内が終わった後は北桟橋に戻り、ボートで南桟橋に行く者と、尾根沿いにトレッキングで南桟橋まで歩く行く者とに分かれる。我々は通訳をかってくれたフランス人カップルとともにトレッキングすることにする。神秘的なチチカカ湖を望め、島を見渡せ、言うことなしの絶景。だが、足元は石がごろごろあり歩きにくい。一緒だったフランスのカップルはクッキーをくれたりとても優しかった。幾度も峠を越え3時間半歩いてやっと南の端に着く。そこから船着場まで急勾配石段。降りるだけで20分かかる。めちゃ疲れた。15時半の来た時と同じボートでコパカバーナに戻る。

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太陽の島縦断トレッキング

チチカカ湖の名物料理食べれるのも今日が最後だろうと、昨日と同じように屋台レストランでトウルチャ定食を食べることにする。昨日と違う店に入り、昨日と同じメニューを頼むが、やはり店によって料理の仕方が違っていた。宿に戻り、明日の出発準備。シャワーはぬるかったが最後まで出てくれホッ!

移動距離 0km、Hostel Florencia 50ボリ 3泊目