11/24 アンデス、自転車旅行の開始

6時起床、倉庫に預けて置いた自転車を取り出し点検。9時過ぎ、宿を出る。快晴でもう暑い。もっと早く出発した方がよいようだ。クスコ市街は車の往来が激しく気が抜けない。Keme、道路に埋められている鉄格子状の上を通過の際、隙間に後輪が挟まり転倒。大事に至らず、ほっとする。10kmほど走り、San Jebastianの町を過ぎようやく郊外に出る。それからは一車線だが1Mほどの路肩がありしかもずっと下りが続き走りやすい。

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4日間お世話になったペンション八幡

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クスコで見かけたインディヘナ



11時過ぎに純正小麦を使ってパンを焼く村(Oropesa、標高3090m)に着く。ピザ、Lサイズくらいの大きなパンを売っている。自転車を停め一休み。買ってかじり付く。甘くて美味しい。道は舗装で車も少なく走り易かったが、30kmを過ぎた頃からアップダウンが続くようになり、上りになるときつい。13時半、池の見える所でランチをしていると雨雲が出てきた。急いでランチを済ませ、先を急ぐ。14時過ぎ、Urcoa(標高3121m)の町に入ったところで本格的な雨になる。広場で雨具の用意をする。皆、珍しそうに私達を見ている。インディヘナの女性が荷物を布に包んでおんぶしている。何が入っているんだろう?カラフルな布だ。

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純正小麦粉のパン、とてもおいしかった

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路肩を走ります

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昼食時、雲行きが怪しくなってきた

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上りがきつくなってきました

16時半、宿があるキキハナ(Quiquijana、標高3200m位)に着き宿探しだ。一軒目は汚くて泊まれない。3軒目で決める。一階の部屋で荷物の出し入れが楽だ。夜は盗難を恐れ部屋に自転車も入れた。夕食は直ぐ近くのレストランで食べる。定食(スープとメインデッシュ)一人3.5ソル(100円強)とメチャ安い。Keme、平らげられず半分残すと怪訝そうな顔をされてしまった。アンデス、初日は標高3400位mから3050m位まで下がって最後3200m位まで上った一日でした。

Cusco→Quiquijaha 70km、Hospedaje 20ソレル