11/17 墓地跡(チャウチージャ)見学後、深夜バスでクスコへ向かう

病院で狂犬病ワクチンを連続5日間の追加接種するように言われたが、日本では2回でいいと言われていたし、毎日そんなに打って大丈夫なのか不安なので、昨日日本大使館にメールで相談。今朝回答メールがあり、6月以内に接種している場合には、追加接種はやはり2回(0日と3日目)でよいとの返事。今日は病院で消毒だけにしてクスコの病院で2回目の接種を受けることにする。

昨日と同様9時過ぎに、おばさんに病院に連れて行ってもらおうと店をノックすると、娘さんが出てきておばさんがどこかへ出掛けていないという。直ぐに戻るから後から来てくれというのだろうと思い、11時に再度訪問。まだ戻っていないというので諦めHard君一人で消毒だけしてもらいに病院に行く。昨日と同じ窓口に行くと、救急窓口に行けと言う。救急窓口に行けば今度はワクチンの治療室へ行けと言う。埒が明かない。消毒だけなら自分でもできるだろうと、結局何もせずHard 君は帰ってきた。洗濯機は勝手に使えず、オーナーのガールフレンドに洗濯してもらうが、オーナーから何と20ソル請求され、宿代が30ソルでそれはないだろうと半分の10ソルに値切る。

15時に墓地跡ツアーの迎えが来ることになっているが待てどもなかなか来ない。少し不安になるが20分遅れでやってきた。ナスカ郊外30kmのところにある遺跡。3mほどの深さの白骨化したミイラが並べてある穴が離れ離れに12個もあった。盗掘者がめぼしいものを取り出し埋葬品を盗んでしまい白骨ミイラしか残っていない。体を布で覆っているのもあり、又髪の毛がついているのもある。やけに骨が白かった。ツアードライバーは墓地の後、他の遺跡に案内しようと言うがすべて昨日行ったところ。結局、墓地までドライブしただけになってしまい、二人で70ソルと高いものについてしまった。こんなくらいなら博物館にでも行けばよかったのにと後悔。

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墓地跡(チャウチージャ)

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遺跡周辺

帰りに薬局に寄り消毒液・ガーゼ・包帯を購入。今日からは自分で消毒をしよう。17時に宿に戻り、自転車で19時のナスカ行きの深夜バスに乗るためバスターミナルへ。自転車は車体ごとバスの座席下の荷物置き場に放り込まれる。他の荷物と一緒くただ。宿で一緒だった台湾の女性で一人旅をしているリーさんも同じバス。台北でデザインの仕事をしているというキュートな女性。自転車旅行は疲れるでしょうとビタミンEと旅の安全をとお守りまでもらってしまった。ナスカ郊外で夕食休憩後出発。直ぐ車内のライトが消され真っ暗に。坂をぐんぐん登っていく。その内頭が重くなり、急に腹痛をもよおす。高山病?!次の休憩地でトイレに駆け込んだ。


移動距離0km、ナスカ~クスコ、バスで移動、車内泊