11/14 ナスカ到着!

昨日の出発が遅かったため、今朝は8時40分に宿を出る。いつもは午前中の11時頃までは曇っていて、それから暑くなるのだが、今日は朝から日差しが強く暑い天気。今日も砂漠の中の一本線のパンアメリカンハイウェイを走る。途中でバナナを食べる。皮を剥くとオレンジ色、もったりした食感だ。

12時、地上絵が見れる高さ20mほどの観察やぐら(ミラドール)発見。なのにhardくん見過ごして通過してしまった。戻って来~い!20mの展望台で2つの地上絵が見れた。高所恐怖症のKemeちゃんは恐くてお尻でずるずる降りる羽目に。地上絵の作り方はいとも簡単。砂利・石ころをどけて、白っぽい地面を出すことで描かれている。そして一年を通してほとんど雨が降らないため現在まで残っているようだ。上空ではセスナ機が飛んでいる。明日の上空からセスナフライトが楽しみだ。

15時、NAZCA(ナスカ)の町に着く。安全な自転車置き場がありWIFIがフリーで使えて、2階までの部屋でないと荷物の上げ下ろしが大変なので、宿探しも大変だ。狭い町とは言え、地図を見ながら聞いて歩く。広い通りは舗装されているが、そこから脇に入るとこれから舗装する予定なのか土を掘り返したガタガタの道路が多い。犬があちこちで吠える。そんな中を3軒回り、結局、1軒目のナスカの町に入る時に呼び止められ紹介してくれた宿に決定。セントラルから少し離れるが、1階で部屋の中に自転車入れられるし、WIFIが使え、自炊もできモダンな清潔な感じが気に入った。ただ、ツアーはどうだと言ってはお金を使わせようとするのが露骨なのが気になるが。

夕食は、ホステルのオーナーのガールフレンドでチェコから来て1ヶ月というきれいな人に近くのレストランを教えてもらいそこで食べる。ペルー料理は塩分が濃くて食後は喉が渇く。メイン通りに旅行代理店が軒を並べている。幾つか中に入り、地上絵のセスナ観光料金を訊ねて回る。どこも大体95ドル~100ドルという答えが返ってくる。最後スーパーで買い物をしてホステルに戻る。

明後日ナスカからクスコへ行くことにする。天候次第だが、朝方と夕方にはっきりと地上絵が見られると聞く。そうなると明日の朝しかない。旅行代理店も閉まっているので選択肢は高いがホステルで手配するしかなくなってしまった。値切って二人で580ソル、高く付いてしまった。事前にホステルで情報仕入れてから手配すべきだったと後悔。

PALPA~NAZCA 50km、Inti Wasi Hostel 30ソレル

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Palpa、朝の屋台風景

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Palpa市内

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観察やぐらor観測塔、ミラドール

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ようやくナスカ到着