11/10  高速道路一体どうなってるの?

出発前、宿の女主人から水とガムをくれた。とても感じのよい宿だった。09時過ぎ宿を出て路地に入ると地元の小さいお店がいっぱい。バナナを買って写真を一枚パチリ。素朴な感じの人たちだ。

ペルーの高速道路は自転車は無料で走れる。時に偽警官がいて通行料をぼったくれるから騙されないようにと聞いていたが、警官には出くわさなかった。高速道路の路肩は一車線の広さがあり走りやすい。周りはだんだん砂漠っぽくなってきた。

今朝出発前に聞いておいたホテルがあるというCaneteの町が見つかってもいい頃なのに見つからない。17時を回り不安になる。古びた自転車に乗って後から走ってくる男の人がいるので、ホテルを訊ねると、ここから(といっても道ではなく脇の土砂を越え)高速を降りて下の道を走り、、村を通り抜け、パンアメリカンに出たら左へ行くようにと言われる。結局10kmも後戻りする形になってしまった。パンアメリカンハイウェーをひたすら走り、途中分岐点もなかったのに、一体どうしてこんな無駄な走りになってしまったの??

18時過ぎ、ようやくSan Vincente de Caneeteの町に到着。女子学生にホテルがあるところまで案内してもらう。さてどのホテルに泊まろうか決めかねているとホテルの直ぐ下の一階でレストランをやっているいう男の人から英語で話しかけられる。3月前に母親が病気でアメリカから戻ってきたという親切な人で大助かり。

宿のぬるいシャワーを浴びたら、部屋まで水満たしで、お掃除にきてもらう羽目に。夕食は親切にしてもらった人のレストランで済ます。スープと肉ライスのセットメニュー、二人分で14ソル。安くて美味しい。明日走る道路を教えてもらい宿に戻る。

Chilca~San Vincente de Caneete 91km、Plaza Hospetaje 30ソル

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Chilcaの果物店

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回りは砂漠のパンアメリカンハイウェー

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ハイウェーでホテルまでの近道を教えてもらった親切な人

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San Vincente de Caneeteのレストランにて