南島に到着（12/18晴れ　Picton） - 気ままに自転車、夫婦旅

07:00起床、10:00ﾁｪｯｸｱｳﾄ、10:30出発し海岸に沿って伸びる遊歩道をｻｲｸﾘﾝｸﾞ。散歩している人、ｼﾞｮｷﾞﾝｸﾞしている人いろんな人に出会う。遊歩道からの眺めはすばらしい。坂の多い街で長崎を想い起こさせる。それから、国会議事堂、その隣りの教会とﾏｰｹｯﾄをぶらぶらして12時半過ぎに2km先のﾌｪﾘｰ乗り場へ向う。

14:05出港予定が40分遅れる。ｲｷﾞﾘｽ人青年からｻｲｸﾘｽﾄですかと話しかけられる。鉱物調査を仕事にしてWellingtonのflatを引き払いNelsonに行くのだという。この1月南島を自転車旅行したそうで見所を教えてもらう。その際、warmshowerに世話になったが興味があれば登録方法を教えてもいいよと言われ、即、お願いする。近くの有料PCを使い登録してもらうが、warmshowerのｻｲﾄからの返信ﾒｰﾙを開くと文字化け。そのうち出港時間です、至急乗船して下さいとのアナウンスが鳴り響く。登録内容をとりあえず、自己宛にﾒｰﾙしてそのまま急いで自転車を乗船口に直行。フェンスが閉じられ、他にいたはずの乗船者は誰もいない。焦りまくるが、作業員が来て貨物列車を積み込んだ後から誘導するからと言われてほっとする。

自転車を自分で固定して乗船者ﾗｳﾝｼﾞに行くと先ほどのｲｷﾞﾘｽ人青年が待っている。船長室のPCを貸してもらい登録作業の続き、無事完了。Pictonまでの3時間一緒だったが、行動力と機敏さに舌を巻かされた。ヨガに興味があり、この次はインド、タイへボランティアで同じ仕事をするつもりだと話していた。

18時Pictonに到着。これまでの都会風景とは一変、のんびりとした田舎町。ほっとする、やはりこちらが水にあっているようだ。ｽｰﾊﾟｰで買い物をして、1km先のキャンプ場に19時到着。ﾃﾝﾄ客は我々だけ、手前のｷｬﾝﾌﾟｻｲﾄでは15、6人の老人会風のｸﾞﾙｰﾌﾟがトランプ椅子取りゲームに興じていた。

キッチンは消灯時間の制限なしだと言われ、日記を書いていたら01:30を回ってしまった。さぁ寝ようとしたら雨がパラパラと降ってきた。

（Wellington〜Picton　11km、Holiday Park　ﾃﾝﾄ）

ユースホステルから直ぐ近くの遊歩道